ひとつのしょくもないせかいで
はてまでとどくこえならきっと
すれちがうひもなくなるだろう
そのてでここに
ひとつのいろをえがいて
ほこりにまみれたそらのさびゆけばきのうがみえた
こたえたはずのないこたえをきみにつたえにゆくよさあ
めじるしはどこ
かりがなければたどりつけない
ねえ
てらしてあるくべきばしょを
こわくてすすむことができないから
くいちがうねがいをわすれて
そのてでここに
ひとつのいろをえがいて
なくひとはずのないほんとうをきみにつたえにゆくよさあ
めじるしはどこ
きみがいなければあすにいけない
いまなくしたこのかんかくでもたどればおつけるとするなら
あるこうなにかをかんじてはてまでここにあしたをつなぐ
ここはまだ
ひとつのしょくもないせかいで
はてまでとどくこえすらきっと
きえゆくみらいがまつだろう
このてでちいさく
ひとつのいろをえがいた